住宅省エネ改修で所得税軽減

2008年01月10日 住宅コラム

資金を借りて窓を二重サッシにするなど省エネルギー住宅へ改修をする場合、借金額に応じて所得税を軽くする
対象の省エネ改修工事には、天井や床に断熱材を入れる、断熱性のある高性能ガラスへ交換するなども想定。増改築に30万円超の省エネ改修が含まれれば、1000万円を上限にローン残高の1%にあたる税額控除が5年間受けられ、省エネ改修部分については200万円を上限に控除額が1%分上乗せされる。1千万円以上借りて増改築工事をし、うち省エネ改修が200万円以上なら、初年度は所得税を12万円軽減。借金残高が減って上限を割り込むと控除額も減る。住宅にかかる固定資産税も1年間は3分の1減額する。